エンジニアの仕事を辞めたくなる原因は、人によってさまざまで、その一つに残業の多さが挙げられます。
基本的にスケジュールが決まっているため、納期に間に合うよう作業を進めなければいけません。
特にスキル不足の場合は、必然的に時間を要し、残業も多くなりやすいでしょう。
それに加えて、IT業界は求められるスキルが多く、次第についていけなくなるのも、残業増や仕事を辛く感じてしまう理由と言えます。
しかし、自身の能力に原因があることを自覚している場合、改めて学び直すことで改善できる余地はあるはずです。
自身の悩みに合わせて、指導を受けられるスクールもあります。
地道に能力を伸ばしつつ、経験を積んでいくことで生産性を高めていくと、残業の少ない働き方を実現できるのではないでしょうか。
一方で、人間関係で苦労し、辞めたくなるというケースも少なくありません。
エンジニアの仕事は、パソコンとだけ向き合っていればいいというものでもないのが現状です。
そのため、チームや営業担当、クライアントなどとのコミュニケーションは欠かせません。
ひたすら作業をしているイメージで業界に入った人からすれば、ギャップに捉えやすく、精神的なストレスに繋がることもあります。
しかし、組織で働く以上、対人による悩みは尽きないものです。
転職を考える前に、悩みの内容に応じて上司や同僚、人事などに相談のうえで、解決を目指すことも考えてみましょう。
また、仕事上の付き合いと割り切ったり、自身の価値観を改めたりすることで、気が楽になるケースもあります。